2012年6月5日火曜日

雲仙普賢岳新登山道

6月3日、日曜日。
気持ちのよい快晴の下、家族で普賢岳の新しい登山道を歩いてきました!
トレッキングという奴なんですかね? だがいつものスニーカーにTシャツとバッグという軽装だ!
(当然、他の登山客の方々は軽めとはいえちゃんとした登山装だ)
それでも何とかなったという話です。体が丈夫なら。
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仁田峠着は10時10分頃。駐車場で叔母と落ち合って、10時半にロープーウェイ乗り場脇の道からいざ出発!
先に今回の我々の大体の行程と所要時間を書いておくと、
仁田峠~(30分)~あざみ谷~(35分)~紅葉茶屋~(5分)~鬼人谷口~(15分)~西の風穴~(30分)~北の風穴~(5分)~鳩穴分かれ~(30分)~立岩の峰~(5分)~霧氷沢分かれ~(15分)~普賢岳山頂近く~(25分)~紅葉茶屋~(20分)~あざみ谷~(15分)~仁田峠(帰着!)
以上の通り(時間は徒歩時間のみ)。
出発から帰着まで、休憩とか観望時間とか含めて約4時間かかりました。
但し、荷物になるので弁当は駐車場に置いてから行ったので、途中食事時間を挟むなら+1時間くらいかかるでしょうね。
(アンド、本当は登山客は池ノ原園地や雲仙温泉街などに駐車して乗り合いタクシー等利用するべきでした;; 仁田峠の駐車場はすぐ混むからね。ごめんなさい(汗))
単純に距離だけなら全長約5km、平地なら1時間半もあれば余裕で踏破できる長さですが、そこは山道。
観光用に整備されているとはいえ、足元は凸凹だし傾斜がきついところはあるち高さが自分の腰くらいの段差もある。
何度も心臓破られかけましたよ;;
でも、個人的には前半のあざみ谷~紅葉茶屋までの急勾配が一番きつかっただけで、
以降の道はクライマーズハイにもなったし、見所が多かったお陰で「前半ほどは」きつさを感じませんでした、「前半ほどは」。
一番目玉の平成新山頂上観望はもちろんのこと、
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二ヶ所あった風穴は絶好のクーリングスポットだったし、
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(写真じゃ分かりづらいけど、冷気が白く出てきてました。洞内は常に4~5℃だそう)
要所々々で見える外界の眺めの壮大なこと!
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(薄もやがかかってたけど、割とよく見えました)
しかし、今では平成新山がどどーんと見えるのは当たり前になったけど、私が生まれた頃は存在しなかった山だし、
奇しくもこの日は1991年に大火砕流が発生した日で、火砕流を含めて噴火被害は甚大だったから、手放しにすごいすごいとははしゃげないけども、
それでも約20年前にひょっこり出現した県内最高峰を見るにつけ、「地球ってでっかいなぁ、火山ってすっごいなぁ」としみじみ思いました。
惜しむらくは、団体さんに気圧されて登頂できなかった普賢岳だけども、ま、生きてりゃその内また上れるさ!
(本当は冬に霧氷を見に行きたいんだけど、そこまで装備を揃える程の登山欲は無い)
とにかく、結果としては穏やかな気候の下でなら軽装でも登れるよ、普賢岳!
という話でした。

余談その1。
ちなみに、マイ・マミーは自身の成人式の日(注・1月)、式には出ずに友人らと普賢岳登山したそうです。
ローファーで。
余談その2。
後日、ちゃんとふくらはぎが筋肉痛になりました((´ε`;)))
整理体操とマッサージはしっかりと、ね!

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