※超長文注意報発令中!!
地元大学に通ったとは言え、県外生も当然多少はいる訳で、
そんな彼らと話したり、社会人になって県外からいらした人と話したりして、
「あぁ、これって長崎だけなんだなぁ」と思う習慣の違いは結構あります。
最近は地方の習慣ネタを扱うテレビ番組もあるので、県外との習慣の違いもある程度は自覚しやすくなってるし、また他都道府県各地独特の習慣も知りやすくなってますが。
先日のグリバブ会で盛り上がった話題について、高校生活に関わることですが、2つほど、ちょっとまとめてみます。
その1。
夏休みの勉強合宿。
と言っても塾ではなく、学校で行くもの。
私の母校の例で言うと、
お盆休み1週間前くらいの時期に、島原の某オーシャンビューのホテルへ学年全体で合宿へ行きました。目的は勉強。
6時に起きて体操や朝食をこなし、8時~22時くらいまでホテルの宴会場でひたすら勉強する、という日程。
当然、自由時間などある訳も無く、ほぼ缶詰ですよ☆(ホテルから出られるのは朝の体操後の散歩のみ。しかも全員で列を成して)
勉強することを習慣付けるのと、みんなで缶詰ることで集中力を高めるのと、学校外で行うのが気分転換になるということと、当時は教室にクーラーが入っていなかったので一応避暑目的だったのと、その他いろんな大人の事情があったのだろうとは思います。
今思えば勉強だけしかしない環境なんて贅沢だったなぁとうらやましいことしきりですが、
修学旅行でもないので部屋割りは出席番号順だし(クラスで唯一仲良かった友達が同じ部屋で本当に良かったと思う)、当然娯楽品は持ち込み禁止だしそもそもそんな余裕はないし、っていうか受験プレッシャーもあるけどそれを余計煽るなよ~、
てな感じで、当時はあまり楽しいイベントじゃなかったなぁ。
ん、ま、高校時代の一つの忘れられない思い出としてね、記憶してます。
でも、クーラーはあるしご飯は美味しいし夜食も食べられる環境だったので、何だかんだで家よりは快適だったな。
っていうのが、長崎の公立進学校や私立進学クラスのみのイベントだったっていうのを知って、軽く衝撃。
行き先は学校によって違うみたいだけど、聞き及ぶ限りでは大体温泉地でした(島原・雲仙・小浜……)。
その2。
6月の長崎県高校総合体育大会(県高総体)。
平たく言うと、インターハイ(IH)へ向けた県予選大会ですが。
長崎では、6月の第一週の土日月を中心に、県内全高校各種目のIH予選を一斉にとり行うのです。
その為の総合開会式なんてものもあるのです。で、その開会式は、長崎地区(かきどまり競技場)、県央地区(諫早の競技場)、県北地区(佐世保の競技場)の持ち回り制。その年の地区内の高校では、開会式に向けて文化部も総出で準備します(放送部や吹奏楽部のみならず、その他の部活生も帰宅部生すらも総出で、人文字の練習したなぁ。当日は会場の観客席で人文字作ってたなぁ)。
で、競技も応援に行かねばならず(もちろんこれも学校総出。ついでに言うと、開会式の開催地区に関わらず、ほとんどの高校で。但し離島校は多分選手のみじゃないかな?)、
メジャーな競技(サッカー、ラグビー、テニス、バレー、etc)の会場には先生方がいて、先生に出席(?)カードを渡さないと学校の欠席扱いになる、という制度だった。
土日月のうち必ず2日は応援に行かねばならず、私などはできるだけ近場で済ませたいと思ってたな~。やる気がある人は佐世保までとか行ってたみたい(ひゃー!
ちなみに3日目は任意応援。その頃になるともう決勝なので、残ってるかどうかも分からんしね。
また、高総体期間中も課題はガッツリ出るので、あまり応援にばかりかまけていられないのも事実。
でも、県を挙げてって空気感は好きだった。人にも寄るだろうけど、私は割りと高総体期間中って好きだったな~。文化部だったから応援も緩くでよかったし、大抵1~2時間くらい応援して、その後遊びに出かけてた;;
他県じゃここまでしないって聞いて、衝撃を受けたもんだ。
「高総体」で検索すると、IHの方か、長崎のネタが上位に出てくるし……。
長々と書いてしまったけど、これも多分ご当地ネタに匹敵する話題だと思う。
他にも何かあるかな? こういうの探しだすと面白い!
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